こんにちわ。人生100年時代を楽しく生きるために、育児休業中に妻とコミュニケーションをしっかりとる重要性をうたうERPパッケージシステム導入支援コンサルタントのafroriansymです。
育児休業をすると、妻が如何に日々の家事育児に追われて家族計画や楽しみを考える余裕がなくなってくるのかをよく理解することができます。
私の場合、育児休業中に、妻の出産後は、東京から奈良へ引っ越しというイベントが待っておりますので、タスク管理が非常に重要な意味を持っておりました。その際Backlogをどのように利用したかのお話です。
なぜBacklogを利用しようと思ったのか
きっかけは単純です。以下の記事を見たことに始まります。
いや、単純に素敵ですよね。IT系母ちゃんって。育児の傍ら、こんな記事も書けるぐらいですから、本当に尊敬します。(育児休業を取ってよりそのすごさを認識します。)
こちらの記事を読んだ時点で、私が期待した効果は以下の3つです。
1.時間の節約(家族の予定を検討する時間、スケジュール確認する手間の削減)
2.アイデア、やりたい事の共有(どこかに行きたい、何かレジャーをしたい、など思ったことを忘れないように相手に伝える)
3.妻と話したことを忘れない(個人的な備忘録としても機能するはず!)
そして使って見ましたが、、、実は期待したほど、Backlog自体が役立つ感じにはならなかったです。
いや、役には立ちましたが、期待した3つの効果すべてを高い効率性で満たすことはありませんでした。というのが事実かと思います。
思考錯誤したこと
妻は、アプリ自体を利用するのには苦手意識があったようで、使い方に慣れようとしませんでした。(妻自身が考えていることを積極的に書きこもうとはしなかった)
とりあえずは、メール通知機能で、家庭内のイベントに対して、私が何を考えているかを追ってもらえるようにして、様子を見ようと思いました。
また、あんまり書き方を決めてしまうとわからなくなるので、備考メモ的な利用だけをお願いして、ステータス変更などは私がやるようにしました。
細かくタスク管理をしてメールが複数送信されるようにしたのですが、逆にそれがよくなかったのか、各タスクのステータスの変化などに対してもあまり突っ込まれず、私のほうが、Backlog自体の使い方や啓蒙に時間を利用することが無駄に感じ出しました。
うーん、うまくいかないなあ。。。無理させることはやめよう。という感じでした。
結局落ち着いた利用方法
2週間ほどで妻にBacklog内にアイデアを記載してもらうことはあきらめました。私が育児休業中だし、目の前に妻はいるし、話す時間は作れるし、いったん自分向け中心のタスク進捗管理&アラート機能として使うことにしました。
理由は、妻はアプリを利用するより、会話をする中で初めて頭の中が整理されてやりたいことが出てきたり、時間をとって紙に書き出す方が性にあっていたためです。
ただ、Backlogの機能でメール通知は妻に有用でした。
いつまでに、タスクをこの程度まで終わらせなくてはならない、という部分を妻に伝えるツールとしての活用に切り替えてからは、意味を見出してくれたようです。
特に引っ越しに関するタスク管理では効果を出しました。以下の5段階で進めようということで作業開始しました。
1.そもそも送付する荷物か捨てる荷物かの選別
2.すぐに使う荷物か、後で開いても問題無い荷物かの整理
3.割れ物の梱包を先にやってしまう
4.梱包できるものをパパがやってしまう
5.忘れものが無いか確認する
この5段階のプロセスをいつ、時間を作ってやるのか、という相談がスムーズにできたので、進捗感がお互いに感じられて、5.に至るまでのイメージのズレがなく、安心して進めることができました。
結論
Backlogは、対面で妻とコミュニケーションをとることが難しい場合に効果を発揮するものだということで理解しました。
妻は対面コミュニケーションを重要視していることも再認識しましたので、育児休業が終わった後も、当然ながらできる限り時間を作って色々な話をしたいと思います。とはいえ、出張などで直接会話ができない場合もあります。特に新生児と接している時期なので、睡眠はとれる時にとらないとつらいです。Backlogの活用の余地はあると思います。
LINEでもいいじゃん、という人がいらっしゃるかもしれませんが、会話が流れてしまい、遡ることが大変なので、Backlogなどのタスク管理ツールを利用する意味は大きいと考えております。
興味が出た方は、ご利用してみてください。
私が参考にした利用のコツについての記事です。記事の内容は妻向けにはほぼワークしていないのですが(笑)
追記:その後のBacklog利用状況についてのお話は以下です。
www.afroriansym100life-shift.net
そしてBacklogをリリースされている企業様、ヌーラボについてはこちら。
www.afroriansym100life-shift.net
以上。
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