30代転職者向けアピールポイント説明事例の紹介

こんにちは。人生わくわく”プランニングコーチのアフロ(@afroriansym567)です。

30歳以上のアラサーと、40歳未満のアラフォー向けの記事を書きます。

 

転職を考えるだけでなく、実行に移すことが多い世代はいったいどのあたりでしょうか。最近は入社して三年たたず退職する人も多いです。社会的に一社にずっと勤め続けるような時代でもないのであまり考える意味は無いかも知れませんね。

 

30代以降は、中堅クラスのビジネスパーソンとして、マネジメント経験やチームリーダーとしてメンバ―育成した経験などが重視される傾向が高まります。

 

それでは、どんなポイントをアピールすると効果的なのか。他の志願者と差がつくのか。知りたい方は続きをどうぞご覧ください。

 

 

https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/25/2599ad555c5dddd3dc37b8b33ed794e5_t.jpeg

ミドル転職者のアピールポイント

30代転職者を”ミドル”と記載しています。人によっては、ミドルというと役職的な切り口を重視した表現で受け取る方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

大きく2点です。

 

  1. リーダー経験(チームをまとめるコミュニケーション力、社内外での調整力)
  2. 定量的な成果を表現できる経験(特に、売上や利益率などで成果を表現できるか)

 

「1.リーダー経験」については、ポイントは2つあります。

  • チームをまとめるコミュニケーション力
  • 社内外のキーマンとの調整力

 

チームをまとめるコミュニケーション力は、チーム内での新メンバーを心理的にフォローするとともに、業務のキャッチアップの仕組みを改善して一人前にするまでの期間を短くしたりなど、人材育成ができるかどうかが主なポイントになります。

 

社内外のキーマンとの調整力については、上司や他部署のメンバーから業務を円滑にするための情報を引き出し、必要に応じて協力を促すことができるかどうか。また、クライアントと良い関係を築いて、営業的な役割(つまり売上拡大に貢献)ができるかどうかがポイントになります。

 

直接的には売上拡大に貢献できないにしても、転職志願する企業の業務内容や職種の視点から、何かしら利益率の改善に関わる視点で考えることは可能かと思われます。

 

コスト意識があるかどうかで、志願者自身が仕事に対してどれだけ効率化を意識しているかを測るケースがあるため注意しておくポイントだと考えます。

 

次に、「2.定量的な成果を表現できる経験」についてです。

こちらは自分の今までの業務経験の中で、数値で表現できる成果がまずあるのかどうかを書き出すとよいでしょう。

 

営業担当の方であれば、契約件数や金額、アポ率、営業成績の順位など、売上を上げることが使命なので書きやすいかとは思われます。しかし、それぞれの件数や金額など数値をロジカルに整理しておく必要はあるのではないでしょうか。(アポ率は高いけど契約成立件数が少ないと思わないですか?などといった質問に対応するための準備、という意味合いです)

 

営業では無く、エンジニアや人事や経理などバックオフィス系の職種の場合は、やはり効率化という視点で定量的な成果を表現できると強いと思われます。

 

業務効率化ができる。今まで5人で1日かかっていた作業を、1人で1日とかになれば、4人分の1日の給与分を粗利に加えることができるわけです。

 

それが月次の定例業務だった場合、1年単位で見るとそれなりのボリュームになります。業務改善の効果は、当然ですが長い目で見ると大きく表現可能ですので。

 

また、チームリーダーの経験と少し重なりますが、後輩や部下に対しての効率的な指導も効率化の1つの切り口になるでしょう。例えば、部下や後輩が独り立ちするまでの標準時間を短くしました、等です。

 

それを実現するための手段は、ミスを防ぐ仕組みを構築しました。ですとか、業務マニュアルや業務の手順を明確にしました。など具体的な事例は説明できるようにすべきではありますが、まずは今まで標準的な時間が、どれだけ改善されたかを表現できるよう考えてみると良いです。

 

職務経歴書に記載するポイント

チームリーダー経験の部分については、少なくとも以下は記載するようにしましょう。

  • チームメンバー数
  • リーダーとしての役割(教育係やメンターなど)

 

定量的な成果を記載する際のポイントは以下です。

 

  • 売上または利益率でいくら程度の効果があったか
  • 従前と従後の比較インパクト(3ヵ月かかる仕事を1か月にした、等)
  • 一定期間での効果(日単位、月単位、年単位で金額ベースでどれだけ改善できたか)

 

それぞれ、具体的な事例を記載した方がわかりやすいかと思われますが、職務経歴書の書き方ポイントとして別途記事にします。

 

まとめ

30代の転職は、20代に比べると成果を重視されます。特にリーダー経験と、定量的に表現できる成果を重視されます。志願者側の立場からすれば、成果を定量的にうまく表現できれば良い、ということでしょう。(そんなに甘くはありませんが)

 

転職については、戦略的に活動すれば5社も受けずに決めることは可能です。(私個人は真剣に転職活動し始めて3社で決まりました。ちなみに2社から内定を受けました。)

 

ただし、それまでに10数社は受けて試行錯誤してきました。転職エージェントもいくつか試してきています。

 

30代、ミドルの転職、特にチームリーダー経験のある方や役職者にはビズリーチをお勧めします。

 

 

ぜひ、お試しください。結果として、本当に自分自身の能力が活かされ、やりたいことができる場所にご縁があればとお祈りする次第です。

 

 

以上。

コメント

タイトルとURLをコピーしました