日本再興戦略(落合陽一)には、人生100年時代の個人の生き方まで落とし込まれていた!

こんにちわ。afroriansymこと人生100年時代を生きぬく若輩コンサルタントです。(本職はERPパッケージシステム導入コンサルタント)

今回は、私が中学生~高校生時代に非常に影響を受けた落合信彦氏のご子息であらせられる、落合陽一大先生の、最新書籍を読みましたので、自分なりに感じた部分を書き留めておきます。

 

 

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

 

 

 

 

日本再興には”百姓”という生き方がポイント

日本再興のための具体的なポイントは、ブロックチェーンとトークンエコノミー、地方自治体によるICOなどがあるが、個人の立場にたって表現すると、「士農工商の”百姓”という立ち位置で個人の生き方を更新していくこと」と感じた。 

・・・突然何を書いているのか、意味不明かと思いますが、ものすごく単純に書くと、

日本再興のためには、個人としては、百姓のような生き方がこれからは重要だということです。

百の生業を成すことを目指し、本業(生活のために稼ぐだけでなく、副業に投資もできる業)と副業を抱え、堀江貴文さんのいう”多動力”を発揮していくことです。

新たな社会を作っていく、日本の新たな価値を育てるには、百姓のように多様な働き方を試行錯誤しながら結果を出していく人材が必要とされている、ということを強く感じます。

 

落合陽一氏が唱える日本のチャンスとは

落合先生が唱える日本再興のグランドデザインにおいて、チャンスとなるポイントは以下です。

・ 超高齢化社会における課題解決と解決方法をサービスとして横展開の可能性がある

・ 人材教育への投資コストを多くかけることができる

いずれも、少子化からくるものです。先進国の中でも真っ先にぶち当たっている問題として、超高齢化社会における社会保障制度の問題や、介護にかかる労働力をどう解決するのか、そもそも人材不足による労働力不足はどういった手段で解決できるのか。

テクノロジーを利用して解決事例をどんどん出していくことで、世界へサービス展開することが可能になるはずです。例えば、介護ロボットによる成果や、RPAなどの現在はやりのちょっとした業務改善から、AIをがっつり利用したシステムによる業務効率化が進み事例として規模が大きくなって来れば、世界への展開スピードは速まると考えられます。

それにより、日本国内へ資金が流れてきます。

さらには、人材育成に資金を投入することが可能となります。人口減少した分、子ども達への教育コストはもちろん、ビジネスパーソンの中でも若手向けに様々な施策を検討することができると思われます。

個人は、そうした社会変化をうまく活用すべく、情報収集に余念がない状態であることが望ましい時代に、ますます進んでいくのではないかと思われます。

個人として人生100年時代を生き抜くためには

人生100年時代が本当に来るのか?というそもそも論は抜きにして、本当に人生を悔いなく、楽しく生き抜くためには、とことん、主体的に自分の立ち位置を認識して、進む方向を見据えることが重要だと思わされました。士農工商の中で”百姓”という立ち位置をベースにしていきたい、と感じたことにつながっています。

ポイントは3つだと思います。

1. 現在の自分の立ち位置を確認する(見える化する)

2. 過去を分析すること

3. 未来に進む方向を見据えること(都度アップデートする)

進む方向をどこにするかで悩む前に、自分の立ち位置を探すこと(自分探しなどといいますが)だけで長い時間を過ごすことがもったいないと感じます。自分自身、大学時代は就職活動もせず単位ぎりぎりで卒業して、ぐだぐだしながらとりあえず留学という選択肢に半ば逃げたような部分があるため、余計に感じるのですが、自分自身をどこで活かしていくのか、やりたいことは何か、仕事するなら何か、きちんと向き合う時間を積み重ねることが大事だと思います。

とはいえ、情報をインプットすることが簡単なこの時代、何かしらインプットしたものをアウトプットしながら向き合うことで自分の立ち位置は比較的早く見つけることが可能ではないかと感じます。

まずは直近の立ち位置から数年後(5年後)ぐらいまでを描いてみることはできるのではないでしょうか。100年時代を考えた壮大な人生のマップを描くことも大切ですが、現在の社会の在り方と、自分の生き方を”現在”視点でとらえて、”未来”をどうしていくか、手を動かしてアウトプットすることで見えてくるものがあるはずです。

そして、都度、過去の自分自身や、歴史上の事象を分析することで、未来の方向性を変化させていくこと。それによって、変わらぬ自分の軸はより明確になり、変えてもよい部分もはっきりしてきます。自分の活かし方がより深く認識できるようになるはずです。

 

最後に、書籍内の最後の方にもありましたが、やはりこのツイートがアツいです。

 

単純に、自分のアタマで考えて、手を動かし、その結果を考え方に日々反映させ、自分をアップデートし続けること。 

 

繰り返していきたい。そのためにはマインドは素直であり続けたい。
直観を鍛えること、ニュートラルで落ち着いていることが重要になってくるのではと考えています。

だからこそ、昨今のマインドフルネスの流行があるのでは、とも感じています。
そのうち、茶道とマインドフルネス、という切り口で記事を別途記載します。

落合先生の書籍は、比喩や表現自体が非常に面白い部分があるので、さっと読み進めるのがもったいないです。日本再興戦略は特にその雰囲気を感じました。NewsPicksでは、本書の内容プラスアルファを盛り込んだ記事もあります。よろしければ検索してみてはいかがでしょうか。

参考↓(NewsPicksのリンクあり。有料会員記事ですが。。)

 

以上。

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