こんにちは。人生”わくわく”プランニングコーチのアフロ(@afroriansym)です。
皆さんは日々お仕事やプライベートで学んでいらっしゃいますでしょうか?
私はといえば、絶賛!マーケテイングをとにかく学ぶ週間でKindle Unlimitedの良書を紹介する習慣づくりもついでにやってしまおうと意気込んでおります。
いいかえれば、ブログを書くための習慣づくりに集中しているところです。
とにかく手を動かしながら構成を考えるぐらいの勢いで実験しています。
さて、「コンテンツマーケテイング」という言葉を皆さん目にしたこと、聞いたことはありますでしょうか?
「コンテンツ」という言葉であれば、誰が言ったか、”Contents is King.” だとかなんとか。魅力的な中身があるものを買いたいと思うわけです。
商品やサービスを売るには、営業担当者が顧客を訪問して商品の魅力を説いて回りました。しかしそれだけでは十分ではない時代になりました。
もちろん、現在も営業担当の成果で売上アップが達成される事例はあります。しかし、売ろうとすると売れないこともあります。いかに、買いたい、と思わせるか。本当に欲しいと思っている人を引き寄せてうるためにはどうすれば良いか。
「売りたがるな。買いたがらせよ。」
加えて、
「自分の商品やサービスを、買いたがるのはどんな人か?を掘り下げてアタックせよ」
そんな考え方をもとに、戦略をたててマーケテイングをする方法が詰まった書籍の紹介です。
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 宗像淳,亀山將
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
コンテンツマーケテイングの概要
コンテンツマーケティングとは何か。以下、書籍から引用します。
コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信をとおして見込み顧客のニーズを育成、購買を経て、最終的にはファンとして定着させることをめざす一連のマーケティング手法です。ポイントは「価値のあるコンテンツを作る」こと、「顧客を育てる」こと、そして「ファン化する」の3つです。
単純にコンテンツを作成して売上促進につなげるだけではなく、深く信頼してくれる顧客を育てるというところも含まれているのですね。深いです。
ICTの発達により、消費者は商品やサービスを購入するまでにインターネットなどでの調査や比較を行うことが増えました。
簡単にスマホでGoogle検索できます。どのメーカーの製品の方が安いか。しかも高品質か。実際の使い心地はAmazonなどのレビューを見ればわかります。
調査の段階でどれだけ顧客を引き付けるかがまずはポイントになるというわけですね。
そのためのコンテンツが、まずは出発点です。
コンテンツの種類や特徴
コンテンツを届ける手段は多様です。以下を順番に仕組みだてて取り組んでいき、相乗効果をもたらすように戦略を立てることが楽しいのではないかと思われます。
ただ、感情に訴えかけるのか、ロジカルに訴えるのか。また、単純に認知してもらうための仕掛けか、それとも購買につなげるための仕掛けか。目的によってどのコンテンツを活用するかを判断する必要があります。
以下、コンテンツの事例です。
- ビジネスブログ
- メールマガジン
- 動画コンテンツ
- 事例コンテンツで製品・サービスを疑似体験させる
- プレスリリースの活用
- 書籍の刊行によるブランディング
- オンラインセミナー
- インフォグラフィックスでビジュアル訴求
ちなみに、インフォグラフィックスはnewspicksの記事で取り上げられる頻度が高く、視覚的に鮮烈な資料で印象を残しやすいです。わかりやすく印象に残る資料作成という視点でも大きな学びになるので、コンテンツマーケティングの一手段として取り組む以上の意味もあるのではないかと感じます。
また、オンラインコミュニティの運営は大小さまざまに活発になってきている印象があります。
WEBミーティングのアプリが発達したこともあるでしょう。
オンラインコミュニティへ誘導するために、メールマガジンやブログで情報発信し、書籍を刊行する。ビジネスセミナーを行い、個人事業主としてコンサル案件を獲得する。
そんなストーリーで独立を志す人が増えてきているのではないでしょうか。
こうしたストーリーを描いて、どんな表現をすればサービスを購入したい層が実際に購入するのかを戦略だてることが楽しいと思えるようになりたいものです。
顧客視点のマーケティング
カスタマージャーニーマップを作成してコンテンツ戦略をさらに掘り下げよう。
昔、アメリカ留学時代にMBA取得しましたが、カスタマージャーニーについては詳しく学びませんでした。
以下、書籍から抜粋します。(Amazon Fire端末でスクリーンショットをとりました)
この引用画像のフローチャートのような顧客の体験アクション、なんだかわくわくしてきませんでしょうか?
どうすれば、WEB上で商品またはサービス購入に至るように見込み顧客を引き付けることができるのか。
ブログで例えるならば、滞在時間を伸ばし、別記事も見てもらえるようにはどうすれば良いのか。
俯瞰して考えるきっかけになるので、これからいくつも作って試してみます。
尚、KPI設計のポイントも記載されていますので、定量的な指標とあわせて検討していくことを大切にします。
コンテンツ運営上のポイント
コンテンツマーケティング業務の年間スケジュール、月次業務スケジュール、週次でのタスクスケジュールがあると素敵です。
同業他社のコンテンツがどのようにマーケティングされているかもチェックしながら広告を組み合わせてどのタイミングでどんな施策を仕掛けるかも検討できれば万全ではないでしょうか。
いわゆる競合メディア分析と、計画的な情報発信の仕組みづくりです。
これらをそつなくオペレーションしながら、社会の流れを確認しながら時にはリスティング広告に力を入れて打ち出したり、といった施策を意識的に実施できるのではないでしょうか。
そうすれば、効果の有無にかかわらず、次の施策につながります。お客様からのフィードバックを得る仕組みもSNSなどで構築できていくと理想的ですね。
まとめ
マーケッター瞳シリーズが薄く広くデジタルマーケティングについて紹介する書籍とすれば、今回紹介した書籍は広くもあり深くもある書籍です。
深い内容もある割には、非常に読みやすい。すいすい進みます。おそらく並行して3冊以上のマーケティング本を読んでいたからかと思われます。
本当に、Kindle Unlimitedさまさまです。
「いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本」は、何度も参照するであろう書籍です。マーケティング学習週間が落ち着いたら改めて読んでみます。
最後にお決まりの紹介です。
「いちばんやさしいコンテンツマーケテイングの教本」は、Amazon Kindle Unlimited で無料サービス対象です。
Kindle端末をお持ちの方は、ぜひKindle Unlimited でお試しください。
30日間の無料体験期間で十分読破できますので、マーケティングを学びたい方は、他のマーケティング書籍と一緒に並行して読んでみるとすぐに深い理解を得て、実践するためのインプットが可能になります!
以下、マーケティング関連過去記事です。
www.afroriansym100life-shift.net
www.afroriansym100life-shift.net
www.afroriansym100life-shift.net
私のブログを読む方がどんなカスタマージャーニーをするのか、
大変興味深いですね。
(GAで確認せよ。というお話です。)
以上。
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