こんにちは。人生100年時代”わくわく”プランニングコーチのアフロ(@afroriansym567)です。
突然ですが、あなたは今この瞬間、主体的な人生を選択できていると言えますでしょうか?
自分で納得して選択した人生を送っているといえるでしょうか。
どういう欲求で現在の人生を送っているのでしょうか?
自分自身の生き方を見直して掘り下げるには、誰かの人生を見た後に振り返ることが効果的かもしれません。
大きな視点で自分の人生を振り返るきっかけとなる書籍を紹介します。
尚、起業を志す方、もしくはすでに起業して事業を営んでいる方も参考になる内容がつまっています。
絆にお金を払う時代
再び突然ですが、絆にお金を払うというと何を想像しますか?
あなたの場合はどんな絆にお金を払いますか?
私の場合は、お世話になった方が脱サラして開いた飲食店で食事をします。
昔なじみの友人が推薦する保険を契約します。
さらには、古い友人の起業に助力をします。(この場合はお金をもらいますが、友人が絆にお金を払うとも言えます)
念のためですが、上記はあくまで例です。納得する理由が無ければ保険は契約しません(笑)
ちなみに友人の起業に助力はしたことがあります。
話を元に戻しますと、「人生の勝算」の作者である前田裕司氏は、少年時代にストリートで弾き語りをして稼いだ経験があります。
その際に感じたことを、”人は絆にお金を払う”と表現しているのです。
詳細はぜひ読んで頂きたいのですが、ニュアンスはイメージできるのではないでしょうか。
弾き語られる曲を通して、聴き手が自分自身の人生を振り返る時間を得る。
聴き手が満足する時間を得るために、弾き語り手(前田氏)はコミュニケーションを取り、曲を練習する。
これが、前田裕二氏が経営するSHOWROOM株式会社のサービスにつながっている。
承認欲求を満たすサービス(マズローの根源的欲求)
SHOWROOMは、エンターテインメントをインターネットを通じて視聴者に届ける。ライブストリーミングサービスで、演者が表現できる場所を設けて、視聴者は演者の物語をもっと伝える場所を提供したいと感じる。
AKB48の誰かを応援したい。推しメンを援助したいと思う。演者であるメンバーの誰かに感動して応援したいと思う。
演者も視聴者も承認欲求を満たすことができるプラットフォーム。それがSHOWROOMではないかと思います。
ライブストリーミングを視聴して、演者の提供する音楽や演出に、”絆を感じる ”(ここでは感動する、好きになる、応援したいと思うという意味です)のであれば、視聴者として応援可能なことは何でもする。
そういった仕組みをビジネスとして生むことで、誰もが結果を出すことができるようにしたいという欲求を前田氏が持っていたということでしょう。
これは、万人に夢を与えてくれるプラットフォームです。
起業のための修行環境
前田裕二氏がSHOWROOMを立ち上げる前は、DeNaで修行をされたようです。
南波会長からスカウトを受けて、経営者になるべき胆力を養うことを決意したということです。
誰かが考えているビジネスモデルは少なくとも複数名が同じようなアイデアを持っているはずと南波会長は言います。ただそれを本当に実行して継続する力こそが”胆力”というわけです。
この胆力は、切磋琢磨する人、一緒に働く人によって養われます。
DeNaという環境がSHOWROOM設立を加速させたということかと思われます。
まとめ
絆にお金を払う。前田氏の独自の表現が私は好きです。
バンド活動だけでは生活してはいけないけれども、ビジネスであれば、正しい方法で進めることで結果は必ず出ると書籍で記載されています。
仕組みづくり、再現性があること、方法論を仮説検証して実践軌道修正する。
単純に儲ける以上の社会的意義を事業に持たせることを、自分もやっていきたいと思わされたのでした。
自分の事業に、仕事の成果物などに自信が無くなった時、何度も読み返して力を奮い立たせたい書籍です。
※ ちなみに「人生の勝算」は、Prime Readingで無料で読むことが可能です。
「仕事は楽しいかね?」もおススメ。同じくPrime Reading で無料で読むことが可能。
よろしければ、以下の過去記事を読んでみてください。
www.afroriansym100life-shift.net
以上。
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